ディエゴ・シメオネ監督が、同クラブへの愛情を口にした。スペイン紙『マルカ』が報じている。
昨シーズンは18シーズンぶりにリーガエスパニョーラを制覇し、40年ぶりのCLファイナルにも進出したアトレティコ。今シーズンのリーグ戦でも首位のレアル・マドリーと勝ち点差4の4位に位置するなど、シメオネ監督の評価は高まっている。そのシメオネ監督に関しては、ビッグクラブが引き抜きを画策していると報じられている。
この報道を受けたシメオネ監督は、アトレティコへの愛情を口にするとともに、同クラブでの仕事に満足していることを強調した。
「このチームの成長の限界がどこにあるかなどわからない。今の私はそれを探しているところだ。そのために、日々前進している。私にとって一番重要なことは、チームの中に競争意識があるかどうか。幸いにも、このチームは誰もが戦う姿勢を見せてくれている」
「明日解雇されるかもしれないという気持ちを常に持って仕事に向かっている。そうすることでどんなときでも100%の力を発揮できるからだ。そうやってこの3年間を過ごしてきた。私はここまでの戦いに満足している。アトレティコで幸せに生活できているんだ」
「今までもクラブは私に幸せをくれた。この3年間は本当に素晴らしいものだったと思っている。君たち(ジャーナリスト)は私がどのクラブに行こうか考えていると思っているようだが、それは違う。今の私の頭にあるのは、次のマラガ戦に関することだけだ」
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