先制点奪取のコケ「チャンスをしっかりとものにできた」

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チャンピオンズリーグ(CL)のグループA第4節が4日に行われ、グループの首位に立つアトレティコ・マドリーが敵地でマルメと対戦し2-0で勝利した。試合後にスペイン代表MFコケが残したコメントをUEFA(欧州サッカー連盟)公式サイトが伝えている。

第3節にビセンテ・カルデロンで行われた一戦は、アトレティコ・マドリーが5-0と快勝。しかし今回の対戦では、30分に生まれたコケの先制点と、79分にスペイン代表MFラウール・ガルシアが奪ったゴールのみだった。

コケは「前回の対戦とは異なるゲームになったね。今回は彼らが前からプレッシャーをかけてくることはわかっていた」と述べ、ホームで行われた一戦とは異なり、苦戦を強いられる展開を予想していたことを明かした。

さらにコケは、「前線にはボールの収まる選手がいて、そこに向かってボールを蹴り込んできたね。ピッチの端から端を行き来する展開になった。それでも僕たちは相手に敬意を持って全力で戦った。その結果、少ないチャンスをしっかりとものにすることができたね」と続け、決定機で得点を奪えたことが勝利に繋がったとの見解を示した。

また、得点の場面では、右サイドを突破したスペイン代表DFフアンフランの低いクロスに対して、ゴール前に走りこんだコケがヒールでシュートを流し込んでいる。コケは「とても美しい動きだった」と語り次のように続けた。

「カウンターを仕掛けたところだった。フアンフランは縦に突破するのが好きな選手で、サイドバックだけどウイングのような動きをする。彼のことはよく理解しているから、あの瞬間はどこにポジションを取れば良いかすぐに分かったよ」

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