22日に行われたスーペル・コパの2ndレグ、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのレアル・マドリー戦を1-0で制し、合計スコア2-1で優勝を果たした。MFコケは試合後、タイトル獲得でシーズンをスタートさせたことに満足感を表している。
スペイン『アス』が同国代表MFのコメントを伝えた。
「数人のチームメートの退団により、シーズンを難しい形で迎えたように見られた。だけど僕たちはチームのベース、意欲、野心に自信を持っている」
「タイトルを獲得してシーズンをスタートさせることができた。それもアトレティコの人々を目の前にしてね」
チャンピオンズリーグ(CL)決勝のリベンジを果たしたとの見解は否定している。
「いいや。昨季、アトレティコはリーガを勝ち取り、彼らはCLで優勝した。そして今、僕たちはスーパーカップを手にしている。シーズンは始まったばかりだし、このまま働き続けなければならない」
アトレティコがリーガの優勝候補であるとは、やはり考えていないようだ。コケはアトレティコの予算が1億5000万ユーロ(約206億円)程であるのに対して、マドリーとバルセロナが5億ユーロ(約688億円)前後であることを強調している。
「今回の対戦はノックアウトラウンドのようなものであり、僕たちは彼らを上回ることができた。だけどマドリー&バルサと38試合で競い合うことは難しい。両クラブが取り扱う予算によってね」
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