10日のリーガエスパニョーラ第13節、アトレティコ・マドリーは敵地エル・マドリガルでのビジャレアル戦を1-1のドローで終えた。試合後会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、選手たちのプレーの姿勢に満足感を得たことを強調している。
スペイン『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「良質なプレーを見せ、なおかつ素晴らしい時期を過ごすライバルとの試合だ。明確な決定機は与えなかったが、ボールを支配されてしまった。しかしながら、CL出場権を争う直接的なライバルと、勝ち点1を分け合ったんだ。何よりも、選手たちの示した努力を祝福したい」
「この試合では、攻撃に転じる際にかなりの苦労を強いられた。トラインアングルをつくることや、スペースを見つけることすら困難だったね。努力の姿勢がかき消されるような場面もあったが、だからこそ、必死にあがいた選手たちを2倍祝福したい。彼らは10点満点だ」
一方で、途中でピッチから下がったFWジエゴ・コスタが、痛みを抱えていたことを明かしている。
「医療スタッフが正確な情報を伝えてくれるはずだ。彼は打撃を受けた」
また、チームが勝ち点1すら得るに値しなかったとの見解を伝えられると、「ノー」と一蹴。「我々には攻撃における想像性が欠けていた。ビジャレアルのプレーが素晴らしかった」と付け加えている。
コメント