リーガ・エスパニョーラ第34節が18日に行われ、アトレティコ・マドリーとエルチェが対戦した。
リーグ戦33試合を終えて勝ち点82を積み上げ、2位レアル・マドリーと3差で首位を走るアトレティコ・マドリー。7連勝で迎えたホームでの一戦では、ジエゴ・コスタやダビド・ビジャ、アドリアン・ロペス、コケらが先発メンバーに名を連ねた。
試合が動いたのは、スコアレスで迎えた後半だった。アトレティコ・マドリーはハーフタイムにラウール・ガルシア、57分にジエゴ、61分にホセ・ソサと、積極的な交代策で打開を図ると、72分に先制点が生まれた。ファーサイドへ飛んだ右CKに、ジョアン・ミランダが反応。ヘディングシュートをゴール右隅に決め、均衡を破った。
1点リードのアトレティコ・マドリーは、終了間際にPKを獲得。ファウルを犯したエルチェのクリスティアン・サプナルは2枚目のイエローカードで退場となった。ジエゴ・コスタがPKをゴール左隅に沈め、勝利を決定づけた。
試合は2－0で終了。アトレティコ・マドリーがホームで完封勝利を収め、8連勝で勝ち点を85に伸ばした。2位レアル・マドリーとの勝ち点差は暫定で6に開いている。なお、レアル・マドリーの今節、バジャドリード戦は5月7日に開催されるため、今週末は試合がない。
【スコア】
アトレティコ・マドリー 2-0 エルチェ
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