チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが9日に行われ、アトレティコ・マドリーとバルセロナが対戦。1-0でアトレティコ・マドリーが完封勝利を収め、1勝1分けで準決勝進出を決めた。
試合後、コケが勝利を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
開始5分で先制点を決めたコケは、「ホームゲームであんなに早い時間帯にゴールを決めるなんて、爽快だったね。でも、僕としてはまず、ファーストレグ、そして今日のセカンドの両方で、チームメート全員が献身的に努力したことに触れたい。サポーターにもとても助けられたよ」と、コメント。チーム全体に言及したうえで、「この試合に臨む心構えは、誰もが肝に銘じていた。世界最高クラスのチームを相手に、たるんだ気持ちで試合に入ったら、何も良いことはない。試合を通じて、高いレベルで激しく戦い続ける必要があった。振り返ってみると、最初の15分は勝負を決めるチャンスが山ほどあったように思うよ。でも結局、1-0で勝てたから、今日はとても幸せな気分でこのスタジアムを後にできる」と、喜びを語った。
そして、「バルセロナは華麗なチームだ。とにかくボールを支配して、こちらが疲れたところを狙ってくる。でも、アトレティコもハードワークを怠らなかったし、準々決勝の正当な勝者はうちだったと思う。たとえ、向こうの方がボール保持率が高かったとしてもね。ある意味では、僕のゴールは歴史的なものだったかもしれない。それでもまだ、準々決勝のゴールだからね。次は準決勝が待っている。これからもこうして歴史を作り続けていきたいよ」と、今後を見据えた。
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