40季ぶりCL4強のアトレティコMFガビ「さらなる歴史を作る」

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 チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが9日に行われ、アトレティコ・マドリーとバルセロナが対戦。1-0でアトレティコ・マドリーが完封勝利を収め、1勝1分けで準決勝進出を決めた。

 試合後、アトレティコ・マドリーのスペイン人MFガビが勝利を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 ガビは、「ピッチに立っていても、強烈な感情が胸を通り過ぎたよ。これまで味わってきた経験、そしてあらゆる努力を考えると、僕たちはこの瞬間を迎えるに値するチームだ。激しい展開で、名勝負と呼べる試合を経て、勝つべき戦いをした僕たちが準決勝進出を決めた」と、準決勝進出の喜びを語り、「ファンも、試合の最初から最後まですばらしかったね。チームが最も声援を必要としている時に支えてくれた。今日の試合のことは、決して忘れることはないだろう。バルセロナにゴールを許さなかった僕たちのチームを誇りに思うよ」と、話した。

 そして、「今日の試合を通じて、僕たちはフィジカルの強さを見せつけることができた。そして今、ダビド・ビジャ以外の選手は誰も経験したことがない大一番、準決勝に向かおうとしている。またとないチャンスをフルに活かしたいね。とても難しい戦いになるのはわかっているけれど、これまでと同様にベストを尽くすだけだ。歴史が生まれる時というのは、かなり後になってから、振り返ってみてわかるものなんだ。できることなら、この“雲”の上からまだ降りないで済むように、さらなる歴史を作っていきたいね」と、今後の戦いを見据えた。

 アトレティコ・マドリーのチャンピオンズリーグ準決勝進出は、1973-74シーズン以来(当時は前身のチャンピオンズカップ)、40シーズンぶりとなる。

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