チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが9日に行われ、アトレティコ・マドリーとバルセロナが対戦。1-0でアトレティコ・マドリーが完封勝利を収め、1勝1分けで準決勝進出を決めた。
試合後、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
シメオネ監督は、「誇り高き歴史を持つ、偉大なるライバルを下して勝ち抜けることができた。大きな喜びに包まれている。だが、これで終わりではないから、もう気持ちを落ち着けたよ。13日にはまた試合が控えている(リーガ・エスパニョーラ第33節ヘタフェ戦)から、早く体力を回復させる必要がある」と、コメント。「最初の20分は、試合への姿勢と勢い、プレー内容がとても良かった。だがその後、バルサが流れを掴んで、いくつかのチャンスを作ってきたから、苦労させられた」と、試合を振り返った。
そして、「うちの選手たちには、鼓舞のための言葉など必要ない。必要なのは安心と、明確な指示、そして彼らの力を最大限に引き出すことだ。私は彼らを高く評価している。その献身的なプレーと、チームとしての団結力に称賛を贈りたい」と、選手を称えた。
アトレティコ・マドリーのチャンピオンズリーグ準決勝進出は、1973-74シーズン以来(当時は前身のチャンピオンズカップ)、40シーズンぶりとなる。
コメント