元ミランのアルベルティーニ氏、古巣対決は「アトレティコが有利」

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 19日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、ミランとアトレティコ・マドリーが対戦する。

 元イタリア代表MFで、現在はイタリアサッカー連盟の副会長を務めるデメトリオ・アルベルティーニ氏が、試合の展望を語った。スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。アルベルティーニ氏は、かつてミランで中心選手として活躍し、アトレティコ・マドリーでも1年間プレーした。

 アルベルティーニ氏は、古巣同士の一戦に特別な思いがあるか問われると、「その通りだ。近年、ミランは(チャンピオンズリーグで)バルセロナと対戦しているが、それも特別な試合だった。人生のうちの20年を過ごしたから、私の心はミランと共にある。それは当然だと言わなければならない。でも、アトレティコにも思い入れがある。クラブにも、そしてすばらしい(マドリーの)街にも、良い記憶が数多くあるからね」と、コメントした。

 そして試合を展望して、「アトレティコにアドバンテージがある。彼らが(勝ち上がりの)本命だ。リーガ(エスパニョーラ)での順位を見てもわかる」と、述べたうえで、「しかし、忘れてはならないことが1つある。ミランにとって、チャンピオンズリーグはホームのようなものなんだ。彼らはチャンピオンズリーグを7回制している。歴史がそこにはあるんだ」と、語った。

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