リーガ・エスパニョーラ第23節が8日に行われ、アルメリアとアトレティコ・マドリーが対戦した。
リーグ戦22試合を終えて18勝3分け1敗、勝ち点57で首位に立つアトレティコ・マドリー。リーグ戦12試合負けなしで迎える敵地での一戦で、ジエゴやジエゴ・コスタ、ラウール・ガルシアらが先発出場した。
前半をスコアレスで終えた試合は、後半に入っても均衡が破られない。アトレティコ・マドリーは、ホセ・ソサやマリオ・スアレス、アドリアン・ロペスを投入。選手交代で打開を図る。
しかし、先制したのはアルメリアだった。80分、左CKを得ると、キッカーのベルザはショートコーナーを選択。リターンパスを受けると、クロスボールを蹴り込んだ。ファーサイドへ飛んだボールは、そのままゴール右隅へ吸い込まれ、アルメリアが均衡を破った。
さらに85分、アトレティコ・マドリーのGKダニエル・アランスビアが、バックパスに対応した際、アルメリアのジョナサン・ゾンゴからプレスを受ける。アランスビアが蹴り出そうとしたボールはゾンゴに当たり、ゴール前へ転がった。GKアランスビアはゾンゴを後ろから倒し、PKの判定に。GKアランスビアはレッドカードで退場となった。交代枠を使い切っていたアトレティコ・マドリーは、ガビがGKとしてゴールを守ったが、ベルザに決められて万事休す。試合は2-0で終了した。
アトレティコ・マドリーは勝ち点を伸ばせず、今節で勝利を収めたレアル・マドリーに並ばれた。
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