レアルがアトレティコに3発快勝、国王杯決勝進出へ大きく前進

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 5日に行われたコパ・デル・レイ準決勝ファーストレグで、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーが対戦した。

 リーガ・エスパニョーラでは、第22節を終えて3位のレアル・マドリーと、首位のアトレティコ・マドリー。リーグ戦で優勝争いを繰り広げる両チームが、準決勝で激突した。ホームのレアル・マドリーは、GKイケル・カシージャスやシャビ・アロンソ、クリスティアーノ・ロナウドらが先発出場。一方のアトレティコ・マドリーは、ジエゴ・コスタやラウール・ガルシア、コケらが先発メンバーに名を連ねた。

 先制点を奪ったのはレアル・マドリーだった。17分、オーバーラップしたペペが、アンヘル・ディ・マリアのパスを受けると、ペナルティーエリアの外から思い切りよくミドルシュートを放つ。強烈なシュートは、アトレティコ・マドリーのエミリアーノ・インスアに当たってコースが変わり、ゴールへ吸い込まれた。前半は1-0で終了した。

 1点リードで迎えた後半、レアル・マドリーは追加点を奪う。57分、左サイドでボールを持ったディ・マリアが、カットインしながら左足アウトサイドで巧みなスルーパスを供給。走り込んだヘセ・ロドリゲスが、背後からのボールに対して、右足アウトサイドでコースを変えるシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。さらに73分には、ディ・マリアのミドルシュートがジョアン・ミランダに当たってゴールへ。レアル・マドリーがリードを3点に広げた。

 試合は3-0で終了。ホームのレアル・マドリーが快勝し、決勝進出へ大きく前進した。アトレティコ・マドリーのホームで行われる準決勝セカンドレグは、11日に開催される。

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