ルイス・アラゴネス氏が1日、75歳で死去した。
指揮官として、ユーロ2008でスペイン代表を44年ぶり2回目の大会制覇に導いた名将に対して、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が追悼の意を語った。2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第22節レアル・ソシエダ戦後のコメントを、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
シメオネ監督は、アラゴネス氏について「ルイスは勇敢で、決意に満ちた人だった。今日の我々を見守ってくれていたはずだ。“ロヒブランコ”(アトレティコ・マドリードの愛称、『赤と白』の意)を誇りに思っているだろう。まさに彼のようなチームだからね」と、コメントし、故人を偲んだ。
アラゴネス氏はアトレティコ・マドリードで現役を引退し、そのまま監督に就任。リーガ・エスパニョーラやコパ・デル・レイなどのタイトルをもたらした。
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