勝ち点で並ぶバルサとアトレティコの首位攻防戦は両者譲らずドロー

この記事は約2分で読めます。

 リーガ・エスパニョーラ第19節が11日に行われ、アトレティコ・マドリーとバルセロナが対戦した。

 今シーズンのリーグ戦18試合を消化し、16勝1分1敗の勝ち点49で並ぶ両者の首位攻防戦。ホームのアトレティコ・マドリーは好調を維持するジエゴ・コスタらが先発。得失点差でアトレティコ・マドリーを上回り首位に立つバルセロナは、アンドレス・イニエスタやシャビ・エルナンデスらがスターティングメンバーに名を連ねた一方、、ネイマールはベンチスタートとなった。

 立ち上がりにチャンスを迎えたのはアトレティコ・マドリー。4分、右サイドをえぐったアルダ・トゥランが中央へラストパス。GKビクトル・バルデスが反応してコースが変わりDFに当たると、ボールはゴール方向へ。しかし、ボールはゴール上に外れた。5分には、ペナルティエリア外でボールを受けたD・コスタが胸トラップから右足で狙うが、GKバルデスが防いだ。アウェーのバルセロナは18分、ペドロ・ロドリゲスがペナルティエリア左からシュートを放つが、GKティボ・クルトワにキャッチされる。バルセロナはその後、ボールを保持しながら試合を進めるが、先制点を奪えないままハーフタイムを迎える。

 スコアレスで前半を終えたバルセロナは、後半開始からメッシを投入。67分にはアレクシス・サンチェスに代えてネイマールをピッチに送り出し、先制点を狙いにいく。69分、途中出場のメッシが左サイドのジョルディ・アルバにパス。アルバからの浮き球のリターンパスを頭で合わせたが、ボールはゴール右に外れた。81分には、メッシがペナルティエリア内に侵入し、左足でファーサイドを狙うが、GKクルトワに阻まれてしまった。

 その後も互いにゴールを目指すが、得点には至らず。勝ち点で並ぶ両者の一戦は0-0で終了し、勝ち点1を分け合う結果となった。

 首位を維持したバルセロナは、19日に行われるリーグ戦第20節でレバンテと、アトレティコ・マドリーはセビージャとそれぞれ対戦する。

コメント