アトレティコ、チェルシーのスペイン代表MFマタ獲得を計画

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 スペイン紙『マルカ』によると、アトレティコ・マドリーがチェルシーのスペイン代表MFフアン・マタ獲得を計画しているという。

 バレンシアからチェルシーに移籍してからの2シーズン、攻撃の要としてチームを牽引してきたマタだが、新指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督が好むフィジカルに優れたタイプでないこともあり、この夏の移籍市場では放出の噂が流れている。当のモウリーニョ監督はマタの残留を強調しているものの、チームが採用している4‐2‐3‐1の2列目は、ベルギー代表MFエデン・アザール、ブラジル代表MFオスカル、ローン移籍先のブレーメンから戻ったベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネがいるうえ、ここに来てアンジ・マハチカラからブラジル代表MFウィリアンが加入。マタにとっては、レギュラー確保が一段と難しい状況となっている。

 一方、チャンピオンズリーグに出場する今シーズンに向け戦力強化が望まれているアトレティコ・マドリーだが、噂されたヴォルフスブルクの元ブラジル代表MFジエゴの2シーズン振りのローンの話が消滅するなど、中盤からの局面打開において依然としてトルコ代表MFアルダ・トゥランに負担が掛かり過ぎている。この問題を解決したいアトレティコ・マドリーは、チェルシーにおけるマタの状況に注視しており、現時点では1年間のローンをオファーする可能性が高いとのことだ。

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