バルサ退団の理由を明かすビジャ「チームの主役だと感じられなくなった」

この記事は約2分で読めます。

 アトレティコ・マドリーに所属するスペイン代表FWダビド・ビジャが、サッカーキングの取材に応え、バルセロナを退団した経緯を明かした。『ワールドサッカーキング0905号』に掲載されている。

 ビジャは、退団したバルセロナについて、「この数年間、世界で最も多くのタイトルを手にし、世界のトップにいるクラブ」と語った一方で、「自分の将来を決める上では、クラブの偉大さよりも重要なことがある」とコメント。「チームの中で不可欠な選手であると感じていたかったが、2年目のシーズンを前にしたキャンプで何かが変わり始めていた。自分がチームの主役だと感じられなくなったんだ」と続け、移籍を決断した理由を明かした。

 また、新天地での目標については以下のようにコメントしている。

「個人としての目標は、はっきりしている。以前の高いレベルのプレーを取り戻すこと。この1年半、失われていたハイレベルなパフォーマンスを再現することが目標だ。アトレティコのように偉大で野望を持ったクラブでそれが実現できれば最高だと思っている。もちろん、シーズン後のブラジル・ワールドカップに出場することも願っているよ。そのためにはまず、アトレティコでレギュラーポジションを獲得することが必要になる。常時、試合に出場して、アトレティコに勝利をもたらすゴールをたくさん決めて、(スペイン代表のビセンテ・)デル・ボスケ監督にアピールしたいね」

コメント