アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、GKティボ・クルトワやFWジエゴ・コスタに触れ、慰留に努めるのは難しいとの見解を示している。
チェルシーからアトレティコにレンタル加入していたクルトワは、この夏にGKペトル・チェフの後釜としてチェルシーに復帰することが濃厚となっている。一方のD・コスタも前線の強化を目論むチェルシーのターゲットとして、数カ月前から関心が伝えられているところだ。
セレソ会長のコメントを、スペイン『マルカ』が伝えている。
「モウリーニョがクルトワを戦力に数える限り、彼はチェルシーの選手だ」
D・コスタに関しては、移籍を容認する構えのようだ。
「D・コスタ? 我々は何も知らない。チェルシーとのコンタクトがあるみたいだね。だが、我々は契約解除金を受け取っていない。そのため、彼はまだアトレティコの選手だ」
「だが、場合によっては非常に多大な金額になり、選手を説得することができない状況となる。サッカーの世界とは、そういうものだ。誰かが去れば、代役を連れて来て、その代役が退団した選手より得点を重ねてくれるはずだよ」
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