チェルシーに所属するスペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、ワールドカップやクラブの話題に触れた。スペイン『マルカ』のインタビューに応じている。
連覇を目指すスペインだが、F・トーレスはブラジルが最大の壁になると予想。次のように話した。
「僕的には、今でも僕たちはW杯の優勝候補だ。でも、ビッグトーナメントは常に開催国が有力候補になるね。ブラジルはホームでプレーする強いチームだから、当然のことだ」
古巣のアトレティコ・マドリーは、2013ー14シーズンにリーガエスパニョーラを制し、チャンピオンズリーグでは準優勝した。レアル・マドリーとのCL決勝ではあと一歩で優勝というところまでいったが、アディショナルタイムにDFセルヒオ・ラモスのゴールで同点に追いつかれ、延長戦で敗れている。
S・ラモスがゴールを決めた瞬間に泣いたかと問われたF・トーレスは、こう答えた。
「泣いてはいないけど、すごく残酷だった。アディショナルタイムの前にレアル・マドリーが2ー0、3ー0としていれば、強力な相手に負けたことになる。だけど、アトレティコ・マドリーはそういう形で負けるに値しなかった」
代表とチームメートのS・ラモスと、その試合について話したそうだ。
「彼がCL優勝を渇望し、そのために努力を重ねていることは知っていた。その夢を叶えたことには喜びを感じる。僕にとっては悪い出来事だったけど、誰かが得点を決めなければいけないとしたら、それは彼以外になかった」
躍進したアトレティコ・マドリーからは、数選手がチェルシーにやってくるかもしれない。
「報道を全部鵜呑みにしたら、僕たちは50人の選手を揺することになる。今はチェルシーじゃなくて、W杯のことを考えないとね」
FWジエゴ・コスタにも触れた。
「誰かからプレゼントをもらったことは一度もない。トップチームにたどり着いたときからそうだったし、引退までそれは変わらないだろう。最高の選手たちがチームに集まるべきだし、D・コスタは間違いなくそういう選手だ。競争があるのはチームにとって素晴らしいことだね」
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