チェルシーからのレンタルでアトレティコ・マドリーに在籍するGKティボ・クルトワだが、その去就は今後数週間で決定することになりそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。
アトレティコは4年連続でクルトワをチームに留めることを目指し、一方チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督はGKペトル・チェフの負傷もあり、今夏に呼び戻す方針とされる。『マルカ』によれば、今後数週間にかけて両クラブ間で交渉が行われ、ベルギー代表GKの去就が正式に決定するようだ。
なおクルトワ本人は、24日のチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリー戦（1－4）終了後に、カップ戦要因となるためにチェルシーに戻ることに否定的な見解を示し、アトレティコへの愛情を主張している。
「FAカップやリーグカップをプレーするためにチェルシーに戻ることは、僕の選択肢にはない。これまで、何度もそう言ってきたはずだよ。この件については、今後解決法を探すことになる。チェフと自分が同じチームに在籍するのは、良いことではないと思う」
「僕はアトレティコと密接な関係にある。このクラブには大きな愛着を持っているが、チェルシーへの思い入れはないんだ。マドリッドでは忘れられない3年間を過ごしたし、アトレティコはずっと心にあり続ける。ファンからは本当に巨大な愛情を受け取っている」
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