アトレティコ・マドリーは24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝でレアル・マドリーに延長戦の末1-4の敗戦を喫し、初の欧州制覇を逃した。DFフィリペ・ルイスは、FWジエゴ・コスタを先発に起用したディエゴ・シメオネ監督の選択は間違いではなかったと主張している。
負傷のため出場が危ぶまれていたD・コスタは、先発メンバーに名を連ねたものの、わずか9分で交代。アトレティコは早い段階で交代枠を一つ使うことになってしまった。
フィリペは試合後、『ESPNブラジル』で指揮官の選択について次のようにコメントしている。
「ミスというわけじゃなかったよ。ジエゴ・コスタは大丈夫そうに見えていたけど、負傷したのは別の場所だ。以前に感じていた問題とは関係のないものだ」
「彼はチームのベストプレーヤーだ。たとえ2分間でも彼がピッチ上にいた方が、まったくいないよりも良かったよ」
CL優勝のタイトルを逃したが、リーガエスパニョーラ制覇を成し遂げた今季には十分に満足だと語った。
「心が痛むけど、僕らは素晴らしいシーズンを過ごしてきた。リーガで優勝できたしね。CLでもトロフィーを掲げることを誰もが望んでいたけど、レアル・マドリーは素晴らしい試合をしていたよ」
「延長戦に入ると、僕らにはもう反撃する力が残されていなかった。最終的には彼らが優勝にふさわしかったから、祝福することしかできない」
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