17日のリーガエスパニョーラ最終節、アトレティコ・マドリーは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦を1-1で終え、18年ぶり10度目の優勝を果たした。
ディエゴ・シメオネ率いるチームは、2強以外許されなかったリーガ優勝という禁忌を破っている。それは今年2月に亡くなったクラブ史上最高のレジェンド、ルイス・アラゴネスの悲願でもあった。
アルゼンチン人指揮官はバルサ戦後、次のように話している。
「今日はアトレティの歴史の中でも重要な一日の一つだ。ルイス・アラゴネスが、我々を見守ってくれたことを信じて止まない」
アトレティコは24日、アラゴネスが選手として出場した1974年以来となるチャンピオンズ決勝に臨む。ルイスが成し遂げられなかった優勝を、手繰り寄せることができるのだろうか。
コメント