17日のリーガエスパニョーラ最終節でバルセロナと引き分け、18年ぶりの優勝を飾ったアトレティコ・マドリーだが、残念だったのがFWジエゴ・コスタの負傷だ。
優勝決定戦で先発に戻ってきたエースだが、13分に筋肉を負傷。FWアドリアン・ロペスとの交代を余儀なくされる。ベンチに戻ったD・コスタは涙を流して落胆した。
クラブは公式ウェブサイトで、初診結果は右ハムストリングの負傷としつつ、回復に要する時間は明らかにしていない。だが、スペイン『アス』は、アトレティコのエンリケ・セレソ会長が試合後、復帰まで2週間が必要だと話したと伝えている。
アトレティコは24日にレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ（CL）決勝を控えているが、エースを欠いて大一番に臨むことになるのかもしれない。また、アトレティコはD・コスタの負傷後すぐにMFアルダ・トゥランも負傷交代している。
なお、マドリーもFWクリスティアーノ・ロナウドが同日の試合でウォームアップに筋肉を痛めた様子で、CL決勝欠場の恐れが報じられている。
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