いよいよクライマックスを迎えた今シーズン、今週末は18シーズン振りの優勝を賭けたバルセロナとのリーガ・エスパニョーラ最終節、来週末は大会初制覇を賭けたR・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝と、ダブルの頂上決戦に臨むアトレティコ・マドリー。
チーム最大の武器である守備陣で絶対的なレギュラーを務めるDFフィリペ・ルイスが、2冠達成に向けた強い意気込みを表した。
「僕達は今、アトレティコ・マドリーのクラブ史で最も重要な瞬間を迎えている。だが、プレッシャーは感じていない。チームが感じているのは心地よい責任感だ。僕達はフィジカル面で完璧な状態にあり、この点については他のいかなるチームもかなわないだろう。ここまでの道のりは決して簡単ではなかった。汗水を流してハードワークを続けてきたからこそ、こういった局面を迎えることができた。それだけに、シーズンを最高の形で締め括れるよう、あとは最後の一押しを加えるべく全力を尽くすまでだ」
リーガ・エスパニョーラの優勝争いで、2位バルセロナに3ポイント差を付けて首位に立っているアトレティコ・マドリー。しかし、勝ち点で並んだ場合に順位を決定する当該対決では、ホームで行われた第19節でスコアレスドローに終わっているため、アウェイで行われる今回の最終節では引き分け以上が優勝の条件となる。とはいえ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)およびCL準決勝を含めた今シーズン5度のバルセロナと対戦で1勝4分の成績を収めているアトレティコ・マドリーにとっては、これまで通りの試合ができればタイトル獲得が現実のものとなる。
フィリペ・ルイスはこの状況について、バルセロナの大一番での底力を警戒しながらも、ここまでと同様の試合運びをすることを明言した。
「バルセロナは世界屈指のチームであり、どの選手も殆どボールを失わないという驚異的なクオリティを持つ。彼らはまた、今回はホームで戦えるし、勝利して優勝するという共通認識のもと強く団結していることだろう。だが、相手のペースに巻き込まれずに自分達の戦いができれば、試合は僕らのものになるはずだ。そのために、全選手が密接に連係してコンパクトに陣形を保ち、彼らに気持ち良くプレーさせないよう心掛けなければならない。そういった点からして、バルセロナがボールを支配しながら攻勢を仕掛け、アトレティコ・マドリーが強力な守備からカウンターを狙うという、ここまでの5試合と同様の展開になるだろう」
コメント