優勝争いに大打撃を与えたマラガのカバジェロ、「最終節のカンプ・ノウは凄いことに」

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現地11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第37節、首位アトレティコ・マドリーとアウェイで1‐1の引き分けに持ち込み、エスパニョールならびにエルチェと共に最終節を待たずして1部残留を決めたマラガ。その最大の立役者は、アトレティコ・マドリーのチャンスをことごとく防いだうえ、試合終了間際のFWアドリアン・ロペスの決定的なシュートをスーパーセーブしたGKカバジェロだろう。

そのカバジェロは、「自分のセーブがチームの残留に繋がり、満足感と幸せに包まれている」と喜びながら、試合を振り返った。

「アトレティコ・マドリーは素晴らしいプレーをする偉大なチームなので、僕達は持てる全てを出して対抗しようと試みた。彼らは流れの中からもセットプレーからも、あらゆる手を尽くして何度も決定機を作り出したが、先制点を挙げるという幸運には恵まれなかった」

一方、カバジェロの活躍によりマラガが勝ち取ったドローは、アトレティコ・マドリーから今節でのタイトル獲得の可能性を奪い、同日ホームでエルチェとスコアレスドローに終わったバルセロナに連覇の望みを残すという結果となった。

優勝争いに大打撃を与える選手となったカバジェロは、2位バルセロナが本拠地カンプ・ノウに3ポイント差の首位アトレティコ・マドリーを迎える最終節に、個人的にも強い興味があることを明かした。

「最終節のカンプ・ノウはもの凄いことになるだろう。バルセロナとアトレティコ・マドリーが生死を賭けて戦うのだからね。どちらがリーガの覇者になるかは、神のみぞ知るところだ」

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