シメオネ:「“試合から試合へ”が期待と可能性を生み出す」

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、リーガエスパニョーラ優勝を意識することなく試合に臨んでいく考えを示した。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。

レアル・マドリーと同勝ち点で並び、当該対決の結果で首位に立つアトレティコ。だが、25日の第30節グラナダ戦を前に会見に出席したアルゼンチン人指揮官は、“試合から試合へ”進んでいく必要性を変わらずに訴えている。

「残り9試合は相当な数だ。2~3試合ならば違うことを言うだろうがね。自チームのことを悪く言っているわけではなく、それが現実なんだよ。彼らと争い続けるためには常に勝利を収めなければならず、それは本当に難しいことだ」

「“試合から試合へ”の方針を貫くのは、それが期待や可能性を生じさせるからだ。優勝争いを意識することで、それがプレッシャーとなるのは普通ことだよ。だが、そのような状況にたどり着くのは、残り5節となった後だ。現在の我々にプレッシャーはない。まだ多くの試合が残されているのだからね」

レアル・マドリーFWクリスティアーノ・、DFセルヒオ・ラモスのクラシコでの審判批判について、「笑わせてもらったよ」と話したシメオネ監督。その理由については、「マドリーとバルセロナは優勝するために必要なすべての根拠を手にしている」と話している。

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