シメオネ監督「戦いぶりには満足しているし、誇らしく感じる」

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アンチェロッティ監督が「アトレティコのプレーは暴力だ」とメディアが報道した件を受け、早速アトレティコ側も反応を見せている。

シメオネ監督は「選手達の戦いぶりには満足しているし、誇らしく感じている。先制点をベンゼマに決められた時は、少し落胆が見られたが、そこから良く奮起してくれたと思う」と、アンチェロッティ監督の発言には全く意に返していない様子だ。

また、あと一息で勝てそうだった展開を同点に追いつかれた点に関して、レアル・マドリードは無敵か?と聞かれ、「既に我々は前半戦のサンティアゴ・ベルナベウで彼らを破っているよ!」と即答で返している。

また、この波紋の中、右サイドバックのフアンフランは、「俺達のプレーは、暴力的なんじゃなくて、激しいだけさ。」と反論体制だ。こうした試合後の論争、議論の盛り上がりも含めて、“デルビー”と呼ばれる。

技術で上回るチームがボールを保持し、良質のフットボールを展開すると称賛されれば、力量では劣るチームが、相手の良さを消そうと激しく、精力的に戦ってくる。結局は、そうしたフットボールの弱肉強食の世界を、究極に近い形で感じる事が出来た、そんな素晴らしき“デルビー”だった事は、間違いない。

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