シメオネ監督、「ジエゴ・コスタはバロンドールに値する選手」

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2013年最後の公式戦となったリーガ・エスパニョーラ第17節、アトレティコ・マドリーはホームでレバンテを3‐2で下し、首位バルセロナと同勝ち点の2位で新年を迎えることになった。

キックオフからわずか1分でレバンテに先制されたアトレティコ・マドリーだったが、29分のDFゴディンのゴールで同点に追い付くと、後半開始早々の47分にFWジエゴ・コスタのゴールで逆転に成功。56分に再び同点にされるも、77分にDFフアンフランの獲得したPKをジエゴ・コスタが決め、粘るレバンテを振り切った。

試合後の会見に臨んだディエゴ・シメオネ監督は、シーソーゲームを制したチームの勝負度良さを褒め称えた。

「フットボールにミスは付きものだ。とはいえ、我々は本来ミスの多いチームではない。我々にとって最も重要なのは、逆境を乗り越えることができたということだ。私は、開始早々に失点を喫しながら同点から逆転へと歩を進めことや、試合を再び振り出しに戻されるという嫌な展開の中で勝利を掴み取ったことを評価したい。チームは今夜、思い通りにいかない試合にどのように立ち向かうかというレクチャーを示してくれた」

シメオネ監督はまた、この日の2ゴールにより今シーズンのリーガ・エスパニョーラでの通算得点数を19ゴールに伸ばし、得点王争いでレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドに2ゴール差を付け単独トップに躍り出たジエゴ・コスタを手放しで褒め称えた。

「ジエゴ・コスタは今日もまた素晴らしい試合を見せた。PKの場面でも自身のレベルの高さを示す形でしっかり決めてくれた。バロンドールの投票期間がもう少し延びてくれたなら、彼も受賞を争っていることだろう。なぜなら、彼はそれに値する選手だからだ」

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