今後も謙虚な戦いを目指すアトレティコ

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UEFAチャンピオンズリーグ・グループGで圧倒的な強さを見せたクラブ・アトレティコ・マドリー。MFラウール・ガルシアは、16日に行われるベスト16の組み合わせ抽選会でもほかのクラブから敬意を抱いてもらえると考えている。

27歳のラウール・ガルシアは、FCポルト戦で鮮やかな先制点を決め、チームのグループ5勝目への足掛かりをつくった。結局アトレティコは2-0で勝利し、ポルトを敗退へと追いやっている。UEFA.comのインタビューに対し、ロヒブランコス(アトレティコの愛称)がどこまで勝ち進めるか楽しみだと語ったラウール・ガルシアに対し、ポルトのルチョ・ゴンサレスは、年明けからUEFAヨーロッパリーグでの挑戦に気持ちを切り替えると話した。

アトレティコのMFラウール・ガルシア
僕らはどんな試合でも勝利を狙っているから、今夜の結果は嬉しいね。相手も攻めてくることはわかっていたけど、僕らは自分たちがすべきことをした。僕のゴールについては、うまく動いてしっかりボールを蹴ったら決まったんだ。でも一番重要なのはチームが勝利したことさ。ゴールを決めたときはベンチに駆けていってチームドクターとフィジオと祝ったよ。彼らの力がなかったら、コンディションが整わなかった日もあったかもしれないからね。

僕らはグループ首位通過したから敬意を抱いてもらえるはずだ。ほかのチームより強いチームもあるだろうけど、このレベルになったらどのチームと対戦するのが有利か考えてもあまり意味がない。個人的にはグループステージでゴールを決めて突破に貢献できて嬉しいよ。

UEFAチャンピオンズリーグでは今後もいい戦いを続けていきたいね。どこまで勝ち進めるか楽しみだ。これからも謙虚に戦い、どこと対戦しても敬意を持って挑みたい。このクラブの強みの一つはチームの雰囲気の良さだ。誰もが自分の役割を心得ているし、それに懸命に取り組んでいる。この2年間、ディエゴ・シメオネ監督の下でそれを実感できているんだ。

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