アトレティコ、余裕の勝利で首位通過

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クラブ・アトレティコ・マドリーがFKオーストリア・ウィーンに快勝し、UEFAチャンピオンズリーグ・グループGの首位でベスト16に勝ち進んだ。

5日に4連勝で16強進出を決めた王者FCバイエルン・ミュンヘンに続こうと意気込むアトレティコは、第3節と同じく攻撃的なサッカーでオーストリア・ウィーンを圧倒。前半にミランダ、、フィリペ・ルイスらのゴールで3点をリードすると、後半にPKを失敗したジエゴ・コスタもそのミスを帳消しとする4点目を決めた。結局、ロヒ・ブランコス(アトレティコの愛称)は、UCLでのクラブ史上最大得点差勝利に並ぶスコアで4連勝とした。

グループステージ初勝利と初得点を狙うアウェーチームは、キックオフの時点から守備的な布陣を採用。それでもアトレティコの誘いに乗った序盤は攻め込む場面があり、フロリアン・マダーのロングシュートでゴールを脅かした。

しかし、その展開は長続きしなかった。すでにFCゼニトやFCポルトを下しているアトレティコは主導権を奪い返し、11分にミランダの今大会2点目でリードを奪う。コケがCKを入れると、このブラジル人DFはクリスティアン・ラムセブナーに当たって目の前にこぼれたボールを押し込んだ。

その後にジエゴ・コスタが決定機を逃したアトレティコに対し、オーストリア・ウィーンはトーマス・ムルクがあわや同点ゴールかという惜しい場面を迎える。ムルクは正確なトラップからターンしてシュートを放ったが、GKティボ・クルトワに見事な反応で阻止された。

2008-09シーズン以来の決勝トーナメント進出、そしてUCLでクラブ史上初の4連勝を狙うアトレティコは、前半半ばにまた一歩勝利に近づく。ジエゴ・コスタの正確なセンタリングをラウール・ガルシアが頭で合わせ、ゴール上隅に流し込んだ。

さらにディエゴ・シメオネ監督率いるホームチームは、前半終了間際にオーストリア・ウィーンを突き放す。フアンフランが右サイドから低いクロスを入れると、ラウール・ガルシアがスルーしたボールはアドリアン・ロペスの下へ。アトレティコの背番号7が放ったシュートはGKハインツ・リントナーにはじかれたが、リバウンドをフィリペ・ルイスが押し込んだ。

後半に入るとアトレティコの勢いに陰りが見えたものの、前半と同様にチャンスを量産。ラウール・ガルシアと途中出場のクリスティアン・ロドリゲスがリントナーにセーブを強いる。終盤にはジエゴ・コスタがPKを失敗するも、このブラジル人FWは直後にダメ押しの4点目を決め、オーストリア・ウィーンの息の根を止めた。

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