クルトワ、「R・マドリードの倒し方は分かっている」

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週末に行われるリーガ・エスパニョーラ第7節、最大の注目カードと言えばレアル・マドリーがアトレティコ・マドリーを迎えての“マドリード・ダービー”で間違いないだろう。

両チームは現在、開幕6連勝を飾ったアトレティコ・マドリーがバルセロナと同勝ち点の2位に着け、それを5勝1分で3位のレアル・マドリーが追う展開となっており、今回の試合は地元の盟主争いだけではなく国内の覇権争いにとっても重要な一戦となる。

これまでレアル・マドリーに辛酸を嘗めさせられ続けてきたアトレティコ・マドリーだが、今回のダービーの舞台となる敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われた昨シーズンのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝では14年振りに直接対決で勝利を挙げ、苦手意識を一気に払拭したという。

実際、鉄壁の守備陣を支えるベルギー代表GKクルトワは、レアル・マドリー戦の連勝に自信を示している。

「僕達は素晴らしいチームであり、レアル・マドリーの倒し方は分かっている。自分はフットボール選手として、引き分けを狙って戦うことなど決してない。常に勝利を目指している。それゆえ、今回も勝ち点3を奪うために、新たな決勝のつもりで試合に臨むつもりだ」

今シーズンのレアル・マドリーは、大黒柱のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにトッテナムから加入したウェールズ代表MFベイルと、左右のFKのスペシャリストを揃えている。クルトワは、両選手の強烈かつ正確なキックを警戒しながらも、十分に対策ができていることを説明した。

「ペナルティエリア内で彼らのような選手にシュートを打たれる時は、いつでも恐怖を感じるものだ。しかし、相手のビデオを見て研究することにより、止め方は学ぶことができる。ベイルとは代表戦で対戦したことがある。また、トッテナムでプレーする選手から、キックの特徴を聞いている。また、自分はリーガで3年プレーしているので、クリスティアーノがどのようにFKを蹴るかは分かっている」

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