新たにクラブ・アトレティコ・マドリーに加入した18歳のDFホセ・マリア・ヒメネスは、同じウルグアイ出身のディエゴ・ゴディンから学習することを楽しみにしていると明かした。
2010年と2012年にUEFAヨーロッパリーグを制したアトレティコは、ヒメネスの所属元であるダヌビオFCと4月に移籍金額（未公表）で合意。そして今回、7月上旬のFIFA U-20ワールドカップでウルグアイの準優勝に貢献したヒメネスは、ダビド・ビジャ、マルティン・デミチェリス、レオ・バチストンらを今夏に獲得したアトレティコと5年契約を結んだ。
入団会見に臨んだヒメネスは、「夢がかなえられて本当にうれしい」と語った。「どんなボールでも試合終了1分前のつもりで奪いにいく。僕はチームメートを絶対に見捨てないタイプの選手だ」
DFのレギュラー、ミランダとゴディンのバックアップとして期待されるヒメネスは、ディエゴ・シメオネ監督率いるロヒ・ブランコス（アトレティコの愛称）で忙しいシーズンを過ごすことになりそうだ。ヒメネス自身も新天地でのポジション争いを歓迎している。「僕は成長するためにここへ来た。同じウルグアイ代表のディエゴ・ゴディンは目標とする選手の一人で、彼から多くを学ぶ機会を楽しみにしている」
昨季のスペイン・リーガを3位で終えたアトレティコは、2013-14シーズンのUEFAチャンピオンズリーグにグループステージから出場する。
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