シウビオ・ペレイラが古巣ベンフィカへ

この記事は約2分で読めます。

クラブ・アトレティコ・マドリー所属のシルヴィオ・ペレイラが、1年間の期限付きで古巣のSLベンフィカに移籍することになった。このSBは「ポルトガル最大のクラブであり、欧州でも屈指のビッグクラブ」への復帰をうれしく思う」とのコメントを発している。

ポルトガル代表としても5キャップを持つシルヴィオ・ペレイラは現在25歳。ベンフィカの下部組織を経て、リオ・アベFC(2008-10年)、さらにSCブラガに1シーズン在籍していた。ブラガではUEFAヨーロッパリーグ決勝で敗れたものの、その後新天地のアトレティコで2011-12シーズンに同大会優勝を経験。しかしアトレティコでは出場機会に恵まれず、昨季の後半はRCデポルティボ・ラ・コルーニャに期限付きで移籍していた。

今季、UEFAチャンピオンズリーグにグループステージから出場するベンフィカに期限付きで復帰したシルヴィオ・ペレイラだが、同クラブとの契約に、来夏に完全移籍へ切り替えるオプションが付いているかどうかははっきりしない。「ベンフィカを離れてかなりの年月が経つが、この間、僕も人間として、選手として成長できた」とシルヴィオ・ペレイラは語った。「そして今、ポルトガル最大のクラブであり、欧州でも屈指のビッグクラブへ復帰できたんだ」。

2012-13シーズンはUEFAヨーロッパリーグ決勝に進出し、準優勝に終わったベンフィカはこの夏、積極的に補強を実施。これまでにアルゼンチン人DFリサンドロ・ロペス、GDエストリル・プライアのCBスティーブン・ビトリアの加入が決まったほか、ステファン・ミロトビッチ、ラザル・マルコビッチ、ミラレム・スレイマニ、フィリップ・ジュリチッチ、ウロシュ・マティッチら、計5人のセルビア人選手を獲得している。

コメント