11日のリーガエスパニョーラ第37節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのマラガ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、リーガ優勝が懸かる状況にプレッシャーを感じるかとの質問を一蹴。歓迎すべき状況との見解を示している。
スペイン『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「プレッシャーなど存在しない。あるのは責任感だけだよ。我々は美しい時期を過ごしている。サッカー界で働く誰もが現在のような素晴らしい状況に到達することを望み、我々はそのように感じながら過ごしているんだよ。これまで通り、良い仕事を実現していきたい」
「私にとってサッカーは人生と同じで、人生では見返りを期待せずに努力し続けなければならない。我々はプロフェッショナルとして、リーガというコンペティションに多くものを与えている。リーガに対しては、このコンペティションが持ち続けていた重要性を与えていかなければならない。我々のプレーはコレクティブな仕事とグループとしての努力が基盤に置かれ、期待をすることなくすべてを出し尽くす必要がある。未来と運命を決めるのは、ここから先に待ち受けていることであり、我々はすべきことをしなければならない。勝利のために、最後の一滴まで汗を絞り切る」
アトレティコが首位に立っている状況にもかかわらず、メディアがレアル・マドリー&バルセロナの話題を多く扱っていることについて意見を求められると、次のように返答している。
「マドリーやバルサのような存在が、常に話題となるのは理論的なことだ。私の友人が言うように身を潜め、隠れながら機会を待たなければならない」
一方で、バルセロナのつまずきを期待しているかを質問されると、「期待してはいない。我々が勝利を収めなけれないならない。そう理解している」と返答。また筋肉系の問題を抱えているFWジエゴ・コスタについては、次のように話している。
「今日の練習はさらに快適にこなしていた。明日に検査をして、どのような状態にあるかを確認する。出場させるかは明日に決断を下すよ」
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