セレソ会長「バルサ戦? 彼らに優勝の可能性ないなら自殺行為はしない」

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アトレティコ・マドリーがスペイン『RAC1』のインタビューに応じ、リーガエスパニョーラ最終節バルセロナ戦について言及している。

首位アトレティコ(勝ち点88)、2位バルセロナ(勝ち点85)、3位レアル・マドリー(勝ち点83、1試合未消化)と3チームに優勝の可能性が残されているリーガだが、注目を集めているのは最終節バルセロナ対アトレティコだ。バルセロナが優勝の可能性が消滅した状況で同試合に臨む場合に、マドリーの優勝を阻むことを意図して、敗戦する可能性も指摘されている。

この仮定について問われたセレソ会長は、バルセロナがリスクを冒すことはないとしながらも、勝利を望まないチームは存在しないと断言している。

「バルサがタイトルを争っていない状況にあるとして、一体何をするか? 自殺行為をすると思うかい? シーズンの最後に選手たちが負傷するリスクを負う必要があるのかい? 何も懸かっていないならば、練習試合になるだろうね」

「人生の中で、負けるために試合に臨んだチームは見たことがない。同様に、他チームの選手か監督に金を払ったケースも目撃したことはないよ」

一方で、バルセロナが第37節で対戦するエルチェについても触れている。

「一つ意見を言わせてもらうが、冗談とは受け取らないでほしい。もし我々に金があるとしたら、エルチェに刺激を与えることを望むがね」

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