チェルシーは30日、チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグでアトレティコ・マドリーと対戦し、ホームで1-3で敗れた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、接戦を落としたという感覚だ。
チェルシー指揮官は、後半の序盤が明暗を分けたと見ている。イギリス『スカイ・スポーツ』で、次のように話した。
「ある瞬間まで、試合は本当に本当に互角だった。前半は我々の方が良かったが、1-1で終えてオープンになった。そして後半、アトレティコのGKがジョン・テリーのヘディングを止めた瞬間があった。そして、PKで試合を決められた。あれがPKなのかは分からない。決定的な瞬間だった」
「アトレティコに対して1-2となれば、ほとんど不可能だ。そうすると、30分後に勝利を喜べるチームの士気が高くなる。彼らはとても良いチームだ。アトレティコにおめでとうと言いたい。彼らがスペインのリーグでやっていることは素晴らしいことだ」
前半終了間際の失点が痛恨だったが、指揮官はチームに不満がない。
「私は選手を責めることはできない。すべてやりきったし、すべてを出した。プレミアリーグでハッピーではない時間を経験して、このグループは非常に成長した。私は彼らを誇りに思う」
アトレティコが自分たちよりも上だったとは考えていないようだ。
「私はそれを信じない。PKまで、彼らがベストチームだったわけではないね。それまではこちらがゲームをしていた。こちらの方がポゼッションをしていたし、より多くのチャンスをつくっていた。素晴らしいゴールを挙げ、ひどい形で失点した」
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