セレソ会長「クルトワの将来は我々次第ではない」

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アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、同クラブにレンタルで加入しているベルギー代表GKティボ・クルトワ(21)の去就について言及した。

2011年の夏に加入して以来、チェルシーからの期限付き移籍で3シーズンをアトレティコ・マドリーで過ごしているクルトワ。アトレティコ・マドリーは、リーガエスパニョーラを代表するGKに成長したクルトワの完全移籍を望んでいるものの、シーズン終了後にチェルシーへの復帰する可能性や、ライバルであるレアル・マドリーへの移籍が取りざたされている。

アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督は以前、クルトワの完全移籍を望んでいるとコメントしていたが、セレソ会長はその願いが叶うことは難しいと明かしている。『スカイ・スポーツ』が、スペイン『エルムンド・デポルティボ』のインタビューに応じたセレソ会長のコメントを伝えている。

「クルトワの保有権を持っているのはチェルシーだ。それは明確となっている。最初の1シーズンだけのレンタルだったが、その後は3シーズンも彼は我々の下にいる」

「彼はスタンフォード・ブリッジでペトル・チェフと正GKを争う準備ができている。だが、今の彼はビセンテ・カルデロンで幸せな時間を過ごしている。彼の将来は我々次第ではない。そのため、我々は夏の移籍市場で他の大きな挑戦をしなければならない」

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