シメオネ「道を見つけ出せなかった」

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5日のコパ・デル・レイ準決勝1stレグ、アトレティコ・マドリーは敵地サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦を0-3で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、完敗であったことを認めている。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「マドリーは良い試合を演じた。彼らを祝福しなければならない。我々はコンビネーションを見せられず、ゴディンが迎えた決定機も決め切れなかった。努力によって道を見つけ出そうと試みたが、今日は不可能だった」

「彼らの2ゴールは我々の選手に当たったものだった。決定機が少ない試合だったが、ライバルにとってポジティブな結果となった」

また、マドリーの前線からのプレッシングが効果的に機能していたことを強調している。

「マドリーはボールを奪われた際に素晴らしい形でプレッシングを仕掛け、我々は望んでいたようなコンビネーションを見せられなかった。マドリーは常に強いチームであり、普段より弱い姿を晒すことは稀なんだよ」

審判が結果に影響を及ぼしたとの見解は否定した。

「昨季のコパ決勝と同様、何も影響はなかった。彼らは目にしたものに対して判定を下す。審判は2チームに気を配る必要があり、目にしたものに対して笛を吹くんだ。私は審判を信じている」

今季初の3失点を許したアトレティコだが、シメオネ監督は守備戦術に欠陥があったとの指摘を一蹴している。

「初めての経験というものは常に存在するんだ。守備的に悪かったわけではない。2失点はオウンゴールであり、決定機を許したわけではなかった。それにペペの得点は枠の外に向かっていたはずだ。守備面でミスはなかった。そう思っているよ」

逆転突破の可能性を問われると、次のように返答している。

「試合は90分間残されている。戦わなくてはならない」

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