マドリー&アトレティコ、公開練習で2013年を終える

この記事は約1分で読めます。

レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのマドリッド2クラブが、公開練習で2013年を締めくくった。

基本的に練習を公開しないマドリッドの両クラブだが、31日にファンの入場を許可。マドリーはバラハス練習場、アトレティコはビセンテ・カルデロンで今年最後の汗を流した。

バラハス練習場には、6000人のマドリディスタが集まっている。カルロ・アンチェロッティ監督のチームは、ふくらはぎの負傷をひきずるMFガレス・ベイル、じん帯断裂によって長期離脱を強いられたMFサミ・ケディラのほか、風邪のDFアルバロ・アルベロア、DFファビオ・コエントラン、FWアルバロ・モラタが練習を欠席した。同チームは1月2日に、カタールでパリ・サンジェルマンとの親善試合に臨む。

一方カルデロンには、バラハス練習場の集客数の2倍以上となる1万4000人のアトレティコスが集結。この日も「オレ・オレ・オレ! チョロ・シメオネ!」とのコールを何度も浴びたディエゴ・シメオネ監督は、「我々が偉大なチームであることを示しているのは、あなた方にほかならない。来年も努力によって喜びを与えらることを願っている。どうか良い1年を。またすぐに会おう」と感謝を告げている。

コメント