アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、イタリア『ジョルナーレ』のインタビューでインテル指揮官に就任する可能性に言及している。
シメオネ監督は現役時代の古巣インテル帰還を「光栄なこと」としながらも、現在はアトレティコでの戦いに集中していることを強調した。
「インテルを指揮できるならば、とても光栄なことだ。ただ現段階では、新聞が取り扱っている話題に過ぎない。これからもずっと、アトレティコで指揮を執り続けると考えている。自分がアトレティコのファーガソンになる可能性も話されているね。彼はサッカーに生きた人間だった」
2014年に願うことを問われると、次のように返答している。
「リーガエスパニョーラ優勝と答えることもできるね。順位表を見れば、そう考えないのは愚かなことのように映る。だが私からはジオバニ、ジャンルカ、ジュリアーノ、3人の息子の健康と幸せを願わせてもらうよ」
今季に本格的なブレイクを果たしたMFコケにも触れた。
「もう少し時が経てば、世界最高の10選手の一人になるだろう。すべてのクラブが獲得を望むだろうね」
また、現在のアトレティコがFWジエゴ・コスタだけのチームと捉えられることを嫌っている。
「D・コスタのことだけが話されるのは、不当のように映る。彼は偉大なストライカーだが、現在手にしている成果はグループとして勝ち取ったものだ。私にスタメンという概念は存在しない。選手たちはポジションを手にするために、一週間にわたって懸命に汗を流している」
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で対戦するミランについても語った。
「我々が本命ではない。ミランはサッカー史を体現するクラブであり、突破の可能性は半分ずつだ。彼らの(FWマリオ・)バロテッリ売却報道を読んだが、対戦する我々にとっては素晴らしいことだね」
バロンドールについては、次のような見解を示している。
「私のハートはレオ(FWリオネル・メッシ)が勝ち取るべきと言っている。しかし今年に関しては、(レアル・マドリーのFW)クリスティアーノ・ロナウド、(バイエルン・ミュンヘンのMFフランク・)リベリの誰もが受賞に値する」
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