最少失点のアトレティコGKクルトワ「何もしない試合もあった」

この記事は約2分で読めます。

 今シーズン、リーガ・エスパニョーラの最小失点チームに輝くなど、守備面で数々のクラブ記録を塗り替えたアトレティコ・マドリー。その最大の原動力であり、リーグ最優秀GK賞(1試合平均最少失点GK賞)である“サモーラ”に輝いたベルギー代表GKティボ・クルトワが、史上最年少の21歳での同賞受賞を謙虚に振り返った。

「僕は最小失点GKになったが、これは自分の力だけではなくチーム全体の力によるものだ。実際、チームメートの素晴らしいディフェンスのお陰で、自分が殆ど何もする必要のない試合も結構あったからね」

 新シーズンに向け、早速ラージョ・バジェカーノからブラジル人FWレオを獲得したアトレティコ・マドリー。しかし、モナコに移籍したコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの穴を埋められる“9番”タイプのFWの補強は必須であり、その有力候補の1人には、アストン・ヴィラのベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケの名も上がっている。これについてクルトワは、ベルギー・リーグ時代から良く知るコンゴ出身の大型ストライカーの実力に太鼓判を押した。

「ベンケテはアトレティコ・マドリーにとって最高の補強になり得るだろう。彼は素晴らしいセンターフォワードだ。驚異的なフィジカルの強さはもちろん、両足の技術といったテクニックの高さも兼ね備えている。また、ハードワークを怠らないというフットボールに取り組む姿勢も特筆に値する」

コメント