クルトワ、ホームに続きアウェーでもクラブの無失点記録を更新

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 アトレティコ・マドリードのベルギー代表GKティボ・クルトワが、8日に行われた第36節のセルタ戦で、敵将であるアベル・レシーノ監督が持つクラブ記録を更新した。

 今シーズンの快進撃の大きな要因として、昨シーズンまでは負け越しが常だったアウェーでの成績向上と、20チーム中最小失点という堅い守備が挙げられているアトレティコ。安定したパフォーマンスでゴールマウスを守り続けるクルトワの存在なくして、チームの躍進は語れない。

 2月10日に行われた第23節のラージョ・バジェカーノ戦の33分を最後に、リーガ・エスパニョーラのアウェー戦では597分間に渡り無失点を続け、今回の試合を迎えたクルトワ。84分にゴールを奪われて連続無失点は681分間で途切れたものの、かつてアトレティコの絶対的守護神として活躍したレシーノ監督による613分間のクラブ記録を大幅に上回った。

 そのクルトワは、3月10日に行われた第27節のレアル・ソシエダ戦でも、レシーノ監督が保持していた800分間を超す819分間というホームでの連続無失点記録を打ち立てている。

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