アトレティコがスアレス獲得検討、ファルカオ売却資金を転用か

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 アトレティコ・マドリードがリヴァプールに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレス獲得を検討しているとイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。

 同紙は、アトレティコが、今夏にチェルシーなどへの移籍が噂されているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの移籍金で、来シーズンへの補強資金として4000万ユーロ(約52億円)を用意できると見込んでいる。しかし、2012年8月にリヴァプールとの契約延長をしたスアレスは、年俸500万ユーロ(約6億5000万円)を受け取っていると見られ、高額年俸が獲得へのネックとなっていると報じた。そこで、アトレティコのスポンサーであるアゼルバイジャン政府が運営している石油会社の後ろ盾を得て、スアレス獲得に向かうと伝えている。同社は、知名度アップのためにスアレス獲得を後押ししており、年俸600万ユーロ(約7億8000万円)を用意する模様だ。

 スアレスは今シーズン、リーグ戦33試合に出場し、23得点を記録している。しかし、4月21日のチェルシー戦でセルビア代表DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチの腕に噛みつき10試合の出場停止処分を受けたため、一足早く今シーズンが終了した。また、スアレス獲得にはユヴェントスなどが興味を示していると噂されている。

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