アトレティコ、GKクルトワのローン期間延長でチェルシーと合意か

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現在、地元ライバルであるレアル・マドリーと激しい2位争いを演じているアトレティコ・マドリーが、オフシーズン最大の課題の1つを早くも解決したようだ。

 英国の『スカイスポーツ』は27日、アトレティコ・マドリーが、ベルギー代表GKティボ・クルトワのローン期間を来シーズン末まで延長することで、チェルシーと合意に達した可能性が高いことを報じた。

 現在、リーガ・エスパニョーラで最小失点を誇るアトレティコ・マドリーにとって、チェルシーからのローン2年目を迎えたクルトワの重要性は増す一方で、チャンピオンズリーグ出場が確実な来シーズンに向けた必要不可欠な戦力であることは言うまでもない。

 一方、絶対的な守護神であるチェコ代表GKペトル・チェフを擁するチェルシーは、クルトワの去就についてこれまで明確な態度を示して来なかった。しかし、オーナーを務めるロマン・アブラモヴィッチ氏が、来シーズンに向けた補強計画として、チェフとレギュラーを争えるだけのGKの獲得を決断したことで、クルトワのアトレティコ・マドリーへのローン期間延長への障害が取り払われた模様だ。

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