国王杯決勝でマドリード・ダービー実現…アトレティコが決勝進出

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コパ・デル・レイ準決勝セカンドレグが27日に行われ、セビージャとアトレティコ・マドリーが対戦した。

 アトレティコ・マドリーのホームで実施されていたファーストレグでは、2-1でアトレティコ・マドリーが先勝。セビージャのホームゲームだったセカンドレグでも、アトレティコ・マドリーが、6分にジエゴ・コスタの得点で先制に成功した。

 敵地で幸先良く先行すると、29分にもラダメル・ファルカオが追加点を奪う。39分にはセビージャのヘスス・ナバスに1点を返されるが、1点リードで前半を折り返した。

 後半に入ると、76分にセビージャのガリー・メデルが2枚目のイエローカードを受けて退場処分となる。数的有利に立ったアトレティコ・マドリーだったが、後半ロスタイムにも再び失点。土壇場で試合を振り出しに戻されてしまう。しかし、同点直後にセビージャのジョフレイ・コンドグビアが退場処分となると、そのままタイムアップを迎えた。

 アトレティコ・マドリーは、2-2と追いつかれたが、2試合合計スコアで4-3と上回り決勝に進出。5月18日に開催予定の決勝は、アトレティコ・マドリーとレアル・マドリーによる“マドリード・ダービー”で、優勝を争うことになった。

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