ジエゴ・コスタがEL4試合出場停止、シメオネ監督の「大好きな選手」が離脱

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 アトレティコ・マドリーのブラジル人FWジエゴ・コスタが、ヨーロッパリーグで対戦したビクトリア・プルゼニの選手に頭突きを見舞い、レッドカードを受けて退場させられた件で、審査の結果UEFA(欧州サッカー連盟)は、このファウルが「暴力行為」に当たると判断。通常の1試合欠場のみではなく、4試合欠場の処罰を与えるとの決定を下した。

 主審がこの時のファウルを「対戦相手の顔を殴った」と記していたため、暴力行為に判定される可能性は高いだろうと思われていた。アトレティコ・マドリーの法務部門も、今回の判定は妥当だとして、UEFAに反論する予定はないという。

 この判定に悩まされるのは、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督だ。ジエゴ・コスタはシメオネ監督自身が「大好きな選手」と会見で話したことがあるほど、チーム作りに必要不可欠な選手であり、常にスタメンを務めてきた経緯がある。今後のヨーロッパリーグに関しては、ジエゴ・コスタを戦力に入れられないため、スタメン変更の悩みを抱えることになる。

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