リーガ・エスパニョーラ第16節が16日に行われ、首位のバルセロナと2位のアトレティコ・マドリーの直接対決が実施された。
ホーム戦に臨んだバルセロナは、序盤からアトレティコ・マドリーのラダメル・ファルカオに度々ゴールを脅かされると、31分に失点。カウンターからファルカオにドリブル突破を許すと、最後はループシュートを決められて先制点を奪われた。
ホームで先手を許したバルセロナだが、すぐさま反撃を見せる。36分にアドリアーノが右サイドから中央に切れ込み、左足のミドルシュートを叩き込み同点に追いついた。
試合を振り出しに戻すと、45分にはCKがゴール前で混戦になったところをセルヒオ・ブスケツが落ち着いて蹴り込み、前半の内に試合をひっくり返した。
バルセロナは1点リードで迎えた後半にも、57分にリオネル・メッシが左足のミドルシュートを突き刺し、3点目を奪取。試合終了間際の88分にもメッシが追加点を挙げ、アトレティコ・マドリーに追加点を許さず、4-1と2位との直接対決を制した。
快勝を収めたバルセロナは、開幕からの無敗を16試合に伸ばすとともに、2位のアトレティコ・マドリーとの勝ち点差を9に広げた。
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