昨シーズンの成績によって与えられるFIFA年間最優秀監督に、スペインリーグからは、レアル・マドリー監督ジョゼ・モウリーニョ、元バルセロナ監督 ジョセップ・グアルディオラ、スペイン代表監督ビセンテ・デル・ボスケの3人がノミネートされた。中でも、ユーロ2012で優勝を果たしたビセンテ・デ ル・ボスケは、有力候補の一人とみられている。
他にノミネートされているのは、チェルシーをチャンピオンズリーグ優勝に導いたディ・マッテオ監督、ドイツ代表監督ヨアヒム・レーヴ、その経歴が買われ ているマンチェスター・U監督のアレックス・ファーガーソン、バイエルンをチャンピオンズリーグ決勝に導いたユップ・ハインケス、ブンデスリーガでドルト ムントを優勝に導いたクロップ監督、プレミアムリーグ優勝に導いたマンチェスター・Cのマンチーニ監督、イタリア代表監督プランデッリの計10人。
その一方で、昨年のヨーロッパリーグ、ヨーロッパ・スーパーカップと2冠を達成し、現在まで22試合無連敗記録を続けているアトレティコ・マドリーの ディエゴ・シメオネ監督がベストテンにも入らず、ノミネートから外れるのはおかしいのではないかと、スペインでは疑問の声があがっている。
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