首位を狙う絶好調アトレティコ・マドリー、ホームで全勝のソシエダを崩せるか

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レアル・ソシエダは現在3勝4敗、第13位。ホームのアノエタでは、第2節セルタ戦、第4節レアル・サラゴサ戦、第6節アスレティック・ビルバオ戦と3戦全勝を誇る。他にホームで全勝しているチームは今節の相手アトレティコ・マドリーだけだ。絶好調アトレティコ相手にアノエタで地の利を生かし、勝利を挙げたいところだ。

 現在2得点を挙げているメキシコ代表FWカルロス・ベラは、「今節のアトレティコ戦は、バルセロナやレアル・マドリーと肩を並べるチーム、とても高いレベルのチームと戦うという意味ではいい機会だ。アノエタでは今シーズンいい成績を残しているから、このイメージを維持しなければならない」と強豪相手の勝利へ向けて気を新たにした。ホーム4戦全勝に期待したい。

 今シーズンのリーガ・エスパニョーラは例年のそれとは違う様相を呈する。2強と言われるバルセロナとレアルを前に、アトレティコが飛ぶ鳥を落とす勢いを見せている。現在6勝1分の第2位。勝ち点では首位のバルセロナと並び、総得点はバルセロナの19に対して18、総失点はバルセロナの7に対して8と、ほぼ互角の成績だ。いまさらだが、初戦のレバンテ相手の引き分けが悔やまれる。

 今節は、トルコ代表での右足首ねんざによりMFアルダ・トゥランが2週間の離脱、さらにブラジル人FWジエゴ・コスタも右ひざの負傷により、別メニューとなっている。そのためディエゴ・シメオネ監督は水曜日の練習で、トップ下にスペイン人MFラウール・ガルシアを、他のスペイン人MFコケとスペイン代表FWアドリアン・ロペスとともに試したようだ。ヨーロッパリーグを戦っているシメオネ監督はターンオーバーとも言えるチームを作り上げているため、多少のケガ人くらいではその力は揺るがない。

【予想スタメン】
・レアル・ソシエダ[4‐2‐3‐1]
GK:13.スビカライ
DF:22.エストラーダ、3.ミケル・ゴンサレス、6.イニゴ・マルティネス、24.デ・ラ・ベージャ
MF:5.マルケル、8.イジャラメンディ、10.シャビ・プリエト(18.ゴンサロ・カストロ)、17.スルトゥサ、7.グリーズマン
FW:11.ベラ

・アトレティコ・マドリー[4‐2‐3‐1]
GK:13.クルトワ
DF:20.フアンフラン、23.、2.ゴディン、3.
MF:4.(5.ティアゴ)、14.、6.(11.クリスティアン・ロドリゲス)、8.、7.
FW:9.ファルカオ(19.ジエゴ・コスタ)

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