リーガ・エスパニョーラは7日、順位的に見ればバルセロナとレアル・マドリーによる“クラシコ”よりも興味深い2位アトレティコ・マドリーと3位マラガによる無敗対決が行われた。
しかし、マラガのマヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後の記者会見で、昨シーズンのヨーロッパリーグ覇者であり、今シーズンも絶好調のアトレティコ・マドリーをしても、2強の壁は崩せないと明言した。
「アトレティコ・マドリーは頑張っても3位までだろう。バルセロナやレアル・マドリーと覇権を争う可能性はない。それは、バレンシアやセビージャ、私のマラガについても同じであり、我々は3位の座を争うことになる。それだけレアル・マドリーおよびバルセロナの支配力は抜きん出ていると言うことだ」
ペジェグリーニ監督がそのような見解を示す背景には、2強を追うチームの大一番でのプレー内容にあるようで、今回の一戦も次のように振り返っている。
「ファウルや削り合いの多い肉弾戦だった。どちらのチームも勝利に値しなかった」
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