23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第5節のバジャドリード戦に2-1で勝利し、開幕からのホームでの連勝を3試合、公式戦での無敗記録を15試合にそれぞれ伸ばしたアトレティコ・マドリーは、最も心配されたエースストライカー離脱の危機も逃れた。
アトレティコ・マドリーはこの試合、前半終了間際にPKにより決勝ゴールを挙げたコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが、右足太ももの違和感によりハーフタイムでピッチを退いた。今シーズンここまでの公式戦5試合で、チームの全得点のほぼ半数の8ゴールを挙げている大黒柱の不在は、攻撃陣に多大な影響を与え ることとなる。だが、24日に行われた精密検査の結果、ファルカオは極めて軽いダメージで済んだことが判明し、チームは安堵に包まれた。
ファルカオは26日に延期された第3節ベティス戦への出場の可能性も残されている模様で、少なくとも30日に行われる第6節エスパニョール戦には問題なくプレーできる見込みとのことだ。
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