昨シーズンからアトレティコ・マドリーに加入し、シーズン24ゴールを挙げ、リーガ屈指のストライカーとして名をあげることになったコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ。シーズン終了後にいくつかのチームから獲得オファーが届き、ここまでチームとしても移籍を含め検討していると報道されていたが、チームメートのスペイン人MFマリオ・スアレスによると、その交渉にひとつの答えが出たようだ。
スアレスは記者会見で記者からの質問に答え、「ファルカオは我々と共にいることになる」と発言。この夏の移籍が無いことを明らかにした。
さらに、「ファルカオ自身が何度も言っているように、彼はアトレティコでプレーしている現状がとても気に入っている。チームも彼にいて欲しいのだから、去る必要なんてどこにあるんだ。これ以上、この話をするのはやめよう。移籍の話は毎年起こるものだけど、我々選手の心は穏やかだよ。なぜなら、ファルカオと僕らの心は一緒だからね。彼はチームの点取り屋。皆が彼にいて欲しいと願ってるよ」と、記者の質問に釘を刺した。
昨年の夏、ポルトから移籍してきたコロンビア人ストライカーは、スアレスらチームメートと共に、8月31日に行われるUEFAスーパーカップでのチェルシー戦に向けて、トレーニングを積んでいくことになりそうだ。
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